こんにちは。住宅事業部の佐藤です。

 

前回のブログでご紹介した

「GX志向型住宅」

 

このGX志向型住宅への補助金の概要が

発表となりました。

 

・子育てグリーン住宅支援事業の概要(国土交通省)

 

 

今年度、子育てエコホーム支援事業という

子育て世代を対象とした支援事業がありましたが、

 

子育てグリーン住宅支援事業は、

GX志向型住宅を建てる全ての世帯に対して

補助金を出し支援するものです。

 

 

補助額は

GX志向型住宅：160万円

長期優良住宅：80万円※子育て世帯対象

ZEH水準住宅：40万円※子育て世帯対象

 

 

長期優良住宅、ZEH水準住宅については

補助額が減額となり、

新設されたGX志向型住宅に

より手厚く補助する内容となっています。

 

 

 

国は2050年にはストック住宅の平均が

ZEH水準となるように目標を立てています。

 

そこに向けてZEHを大きく上回る

GX志向型住宅への補助をしっかりし、

普及を進めていくようです。

 

 

GX志向型住宅の大きな壁として

「断熱等級6以上」があります。

 

山形市で断熱等級6以上にするためには

付加断熱といって、柱間の充填断熱の他に

柱の外側に付加して断熱する必要があります。

 

↑付加断熱のイメージ(ピンク部が断熱材)

 

この付加断熱にコストが掛かることから

まだまだ普及が進んでいないのが現状です。

 

 

しかし、長期優良住宅やZEH水準住宅の

基準となる断熱等級5は、

2030年までには義務化が予定されています。

 

数年後に最低基準となる等級5ではなく、

2050年を見据えた等級6以上で

住む人にも地球にも優しい家を

建ててみませんか？