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2024年12月24日 豆知識

暖かい家のメリット

こちらのブログでは以前から 暖かい家をオススメしておりますが 人がいる所をいる時だけ暖房するのではなく 家全体を暖めることが大切です。   「家の中に寒い所がない」 「玄関を開けた瞬間から暖かい」 「朝起きても寒くない」 こんな感じだと生活が一変します。     実際に私自身も家中を暖房するようになり 冬の暮らしが楽になりました。 それでも電気代は真冬で2~3万円程です。   4年前にアパートで暮らしていた頃は ガス、電気、灯油だけで4万円は 軽く超えていました。   それなのに、とても寒い… 窓や壁は結露だらけ… まわりに悩んでいる人は居ませんか?     そんな経験もあり、お客様さまにはぜひ いつでもどこでも暖かい家を 建てていただきたいなと考えています。     暖かい家は贅沢ではありません。 快適性だけでなく、経済的にも 健康面にも、環境面にも良い影響があり 家づくりに欠かすことのできない要素です。     暖かい家が快適なのは当然ですが、 ・高気密、高断熱 ・日射取得 ・換気計画 この要素を寒い山形に適した計画にすると 暖房費の大幅な削減が可能です。   もちろん建築費はコストアップしますが 長期で考えると十分なメリットがあります。   こうした住宅は 暖房機器も最小にすることができ 10~15年毎にやってくる 更新費用も安くできます。   建てる時のお金だけでなく トータルでいくら掛かる家なのか ぜひ比較してみてくだい。         次に健康面。   家が寒いと 心血管疾患のリスクが高まります。   ヒートショックによる死亡者は 交通事故で亡くなる方より多く 寒い家は危険です。   最低室温は18℃以上を保つように WHOからは推奨されています。 皆さんの家の室温は何℃ですか?   健康管理の一環として 室温の把握もオススメします。     心血管疾患の怖いところは 後遺症が残る可能性があること。   介護が必要になると 経済的な負担はもちろん 本人や周りの家族の精神的 肉体的負担もはかり知れません。   ヒートショックは、家の中に 暖かい場所と寒い場所があることにより 血圧が急激に変動して起きます。   それを防ぐためには 家中暖かい家が必要となります。   出典:TUY(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuy/1349246?display=1)   最後に環境面。 皆さんご存知のとおり 地球温暖化によりさまざまな変化が すでに起きています。   その大きな原因である二酸化炭素は 住宅や建築物からも大量に排出されます。   少ないエネルギーで暮らせる家は 住む人だけでなく地球にも やさしい家です。   地球温暖化は 子ども達やその先の世代に そして世界中に影響を与えます。   こだわるポイントは お客様ごとにさまざまですが ぜひ温熱環境の性能にこだわった 家づくりを考えてみてください。