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2025年5月23日

物の居場所を考える

毎日を心地よく暮らしたいから
いつもキレイな状態が保てていると
気持ちがイイですよね!

 

しかし現実には毎日忙しくて
気合を入れないと片付けられない……
気が付いたら手が付けられない……
そんなお宅があるのも事実。

 

収納の正解探しは難しいのですが
ご家庭毎の物量や使い方に適した
片付けやすい収納方法を選ぶことで
毎日の生活がグッと楽になります。

 

実際キレイな状態を簡単にキープできる
そんなお宅も存在するのです。

 

例えば衣類関係。

 

自分たち家族の衣類やタオル量を加味し
・収納スペースは一体(一括)型なのか?
・それとも分割型にするのか?
・ポールの長さは足りるのかどうか?
・何処に干して何処に片づけるのか?
・畳むのか吊り下げてそのまま収納する?
等々……考えることは結構あります。

 

また収納スタイルを選ぶだけではなく
ご家庭の使い方に合う動線を計画しないと
収納が使い難く寧ろ散らかる原因になる……
なんてこともあるために注意が必要。

 

パントリーや玄関収納も同じことです。
まとめ買いをする人としない人では
パントリーにしまう量が違います。

 

ご家族の人数や生活スタイルによって
靴の数も変わりますしコートや傘を
置く場所も決める必要があります。

 

また自転車や掃除用具など
外で使うものを玄関内に置くのか
外物置に置くのかでも変わります。

 

 

子育て中は特に物が増えますので
余裕を持った収納量が必要ですし
LDKは気を抜くと物があふれやすく
特に気をつけたいところです。

 

みんなが同じ物を持っているわけでは
ありませんから、収納したい物量は
キチンと事前にお教えください。

 

収納スタイル選びの取っ掛かりとして
今の住まいの何処に何をしまっているか
書き出すのもイイかも知れません。

 

 

住まいで居場所が決まっていない物は
ありませんか?

 

家づくりでは人の居場所づくりも大切ですが
物の居場所(定位置)を決めておかないと
いつも物で溢れた住まいになることも……

 

また、収納面積もタダではありません。
家づくりのタイミングに合わせて
必要な物といらない物の見極めを
慎重に考えてみることもオススメです。

 

本物の高断熱高気密住宅であれば
厚手の毛布やモコモコパジャマやコタツ等
冬にしか使わない物は不要になります。

 

不快なところが無くなるだけではなく
家の中の物量を減らすという点でも
高断熱高気密はオススメなのです。