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2024年7月30日 豆知識

高気密高断熱住宅の夏

このブログで高気密高断熱を オススメしておりますが 実際住んでみて夏はどうなのか? 私の実体験をご紹介したいと思います。   我が家は23坪ほどの小さな平屋で UA値0.33、C値0.3の性能値の家です。   断熱等級6、HEAT20のG2レベルの 性能となります。 やまぽっかの家でいうと Y-G2レベルです。   やまぽっかの家とは… https://www.pref.yamagata.jp/tatekkana/support/kenkou/   各地で猛暑日を記録した7月22日。 我が家の室温は下のグラフの通りで 殆ど変化をしていないことが分かります。     室温は27℃付近を推移しており 1日の変化は1℃程度です。   グラフには載せませんでしたが 家の両端の部屋も玄関と1~2℃差で 室内がほぼ一定の温度になっています。     キッチンにあるエアコンを付けておくと こんな感じの室内環境になります。   電気代は24時間連続運転をしていても 1万数千円/月なので気兼ねなく使えます。   部屋干しをしているので どうしても湿度は上がってしまいますが 室内でも不快に感じる程ではなく 27~28℃でも快適だと感じます。     我が家は快適に暮らせることを重視し 予算の中で性能値を優先しました。   その結果 家は小さくするしかありませんでしたが 家中が快適な温度であれば たとえ小さな家でも大きく使えます。   反対に、暑くていれない場所が 家の中にあるのでは 使える場所は小さくなります。   これまでの住宅のように 各部屋で冷暖房をしようとすると きちんと仕切る必要があるため 家全体が大きくても各部屋は 狭く感じるなんてことも…     どの業界でも日々進化しており 当たり前だった過去の常識が 常識じゃあ無くなっております。     自動車業界では、自動ブレーキや 誤発進抑制、車線逸脱抑制など ひと昔では考えられない機能が 標準的に付いてきておりますし ハイブリット車や電気自動車など 環境に配慮した車も増えてきました。   出典:トヨタ自動車https://toyota.jp/safety/?padid=ag461_safety_scene_scenes01_pankuzu_2     近年の住宅業界でも ・快適な暮らしのため ・健康のため ・安心安全のため ・地球環境のため さまざまな理由で 大きく進化しています。     過去の情報にとらわれず、適正な 大きさ、価格、性能の住まいで 豊かな暮らしを手に入れましょう!