ブログ

2024年4月16日 豆知識

リビングの広さ

新築住宅の要望で「リビングを広くしたい」
と考える方は多いのではないでしょうか?

 

 

リビングは人が集まる場所なので
広くしたいと考えると思いますが
しかし、ただ広いだけでは
人が集まらないこともあります。

 

昔はテレビの前に家族が集合して
夜はテレビ鑑賞が一家団らんの
形だったかと思います。

 

時代は変わりスマートフォン1台で
なんでもできる時代になりました。
時間も場所も選びません。

 

自分の部屋に戻って
好きな動画や映画を観たり
音楽を聴いたりゲームをしたり
好きなことができてしまいます。

 

各自好きなことをするにしても
気配を感じる距離感で過ごせると
コミュニケーションも取れます。

 

 

その為にはリビングが家の中で
一番居心地のいい場所であること。

家族それぞれの居場所が幾つか
散りばめられていること。

そんなことが必要だと考えます。

 

テレビ前にソファがあるだけでは
テレビを観る人以外の居場所が
なくなりがちです。

 

窓辺に腰掛けられたり
お気に入りの椅子が置いてあったり
ワークスペースがあったり。

 

床を自然素材やカーペットにすれば
直に座るのも気持ちよくなります。

 

個室以外にも居場所があれば
その個室は必要最低限の広さでも
良いのかも知れません。

 

 

また、リビング20帖といった
数字上の広さもありますが
視線の抜けや外とのつながりを作ることで
数字以上の広さを感じることもできます。

 

間取りや窓の位置によっては
その逆もあるので要注意ですが・・・

実際の数字より
どう感じるのかが大事だったりします。

 

居場所のこと、感覚的な広さは
実際にその場に行ってみないと
ナカナカ分かりません。

 

ぜひ、WEBで見るだけではなく
見学会やモデルハウス等で
実際に見る、体感することを
オススメいたします。