こんにちは。住宅事業部の佐藤です。

 

こちらのブログでは、

以前から暖かい家をおすすめしてきました。

 

「家の中に寒い所がない」

「玄関を開けた瞬間から暖かい」

「朝起きても寒くない」

 

人がいる所をいる時だけ暖房するのではなく

家全体を暖めることが大切です。

 

実際に私自身、家中を暖房するようになり

冬の暮らしが楽になりました。

 

それでいて、

電気代は真冬で2～3万円程です。

 

3～4年前、

アパートで暮らしていた頃は

ガス、電気、灯油で4万円は

軽く超えていました。

 

それなのに、とても寒い…

窓や壁は結露だらけ…

 

 

 

そんな経験もあり、お客様にはぜひ

いつでもどこでも暖かい家を

建てていただきたいなと考えています。

 

 

 

暖かい家は贅沢ではありません。

 

快適性だけでなく、経済的にも

健康面にも、環境面にも良い影響があり

家づくりに欠かすことのできない要素です。

 

 

暖かい家が快適なのは当然ですが、

・高気密、高断熱

・日射取得

・換気計画

これらの要素を寒い山形に適した計画にすると

暖房費の大幅な削減が可能です。

 

もちろん建築費はコストアップしますが、

長期で考えると十分なメリットがあります。

 

こうした住宅は、

暖房機器も最小にすることができ、

10～15年毎にやってくる

更新費用も安くできます。

 

建てる時のお金だけでなく、

トータルでいくら掛かる家なのか、

ぜひ比較してみてくだい。

 

 

 

 

次に健康面。

 

家が寒いと

心血管疾患のリスクが高まります。

 

ヒートショックによる死亡者は

交通事故で亡くなる方より多く、

寒い家は危険です。

 

最低室温は18℃以上と

WHOから推奨されています。

 

皆さんの家の室温は何℃ですか？

 

健康管理の一環として、

室温の把握もおすすめです。

 

 

心血管疾患の怖いところは、

後遺症が残る可能性があることだと思います。

 

介護が必要になると、

経済的な負担はもちろん、

本人や周りの家族の精神的、肉体的負担も

はかり知れません。

 

ヒートショックは、家の中に

暖かい場所と寒い場所があることにより

血圧が急激に変動して起きます。

 

それを防ぐためには、

家中暖かい家が必要です。

 

 

 

出典：TUY(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuy/1349246?display=1）

 

 

最後に環境面。

 

皆さんご存知のとおり、

地球温暖化により様々な変化が

すでに起きています。

 

その大きな原因である

二酸化炭素は住宅、建築物からも

大量に排出されています。

 

少ないエネルギーで暮らせる家は

住む人だけでなく地球にも

やさしい家です。

 

地球温暖化は

子ども達やその先の世代に

そして世界中に影響を与えます。

 

 

どうでしょうか。

ここまでメリットが大きい要素が

家づくりにおいて他にあるでしょうか？

 

こだわるポイントは

お客様ごとにさまざまですが、

ぜひ家の暖かさにこだわった

家づくりを考えてみてください。

 

ご参考になれば幸いです。