ブログ

2024年11月28日 豆知識

暖房シーズン到来

こんにちは。住宅事業部の佐藤です。

 

今週は氷点下になる日も出てきて、
暖房なしでは過ごせない時期となりました。

 

我が家も11月の2週目あたりから
エアコンで暖房をスタート。

 

2週間程使って、
今月の電気代が8月の電気代を超えました。

 

いかに暖房にお金が掛かるか
請求金額を見て感じました。

 

 

しかし、寒い家で生活するのは嫌ですし
電気代も掛けたくない。

 

なにより寒い家は健康に良くありません。

 

やはり、家の省エネ性を上げていくことが
寒い山形で快適健康に暮らすためには
必要なことでしょう。

 

出典:共同通信https://news.yahoo.co.jp/articles/863d0d967b391455ba01e01534c8a329c3f1cebc

 

上記の通り、ZEH水準を上回る
省エネ性がある住宅を

 

「GX志向型住宅」

 

と位置づけ、補助制度が
拡充される予定となりました。

 

 

GX(グリーントランスフォーメーション)とは…
温室効果ガスを発生させる化石燃料を
なるべく使わずに、風力や太陽光発電などの
クリーンエネルギーの使用へと進める変革のこと。

 

 

GX志向型住宅の早期普及は
2050年カーボンニュートラル実現に向けて
必要不可欠です。

 

また、国内市場の成熟により
今後は海外進出の機運が高まる住宅業界において
海外の省エネ基準まで水準を引き上げる
必要があります。

 

アメリカのカリフォルニア州では
UA値0.42が義務化されており、
日本のZEH水準では建てられません。
※東京(6地域)の場合

 


出典:国土交通省https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001487466.pdf

 

こうした動きもあり、
日本でも省エネ住宅が増えていくことが
予想されます。

 

来年から段階的に省エネ性の義務化が
進みますが、海外と比較すると
まだまだ遅れています。

 

技術的には、すでに少しの暖房で
冬を快適に過ごせる家を作ることが可能です。

 

GX志向型住宅の普及が進めば
冬の電気代を気にせず暮らせる時代に
なっていきます。

 

実際、断熱等級6(UA値0.33)の我が家は、
電気代を気にせず、家中暖房しています。

 

 

断熱性をさらに上げれば、
外が氷点下でも、家の中は無暖房で
20℃以上にすることもできます。

 

健康にも大きな影響がある室温。

 

これから家を建てる方であれば
寒い家を望まれる方はいないでしょう。

 

電気代は掛かるけど暖かい家と
電気代が掛からない暖かい家。

 

皆さんはどちらの家に住みたいですか?