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樹氷を守る
蔵王の冬のシンボル「樹氷」が
存亡の危機にあります。
樹氷はアオモリトドマツに雪が付着し
形作られるわけですが
トウヒツヅリヒメハマキ(ガ)の食害や
トドマツキクイムシの被害により
広範囲に枯死する深刻な状況に。
このままいくと
近い将来蔵王の樹氷が見られなくなる
そんな危機が迫っています。
樹氷を守っていくため
アオモリトドマツの若木の植樹や
種をまく活動が行われています。
先日、弊社の委員会の活動で
若木を植える場所を整備する
笹刈りを実施してきました。
写真からも分かるように
アオモリトドマツは枯れています…
アオモリトドマツの成長はとても遅く
今植えた若木が樹氷となるのは
数十年後となるようです。
すぐに結果は出ませんが
行動しなければ未来は変わりません!
樹氷が見られなくなる原因は
他にもあります・・・
そのひとつは「地球温暖化」。
トドマツキクイムシは15℃以上だと
飛翔する性質を持っており
近年の蔵王は15℃を超える日が増え
被害が拡大したと考えられています。
また、暖冬による雪不足も深刻です。
昨シーズンは「スノーモンスター」ではなく
「エビのしっぽ」と揶揄される状態にしか
樹氷が成長していない残念な様子が
ニュースになっていました。
・NHK 山形 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20240112/6020019499.html
山形の冬のシンボルを守るため
地球の温暖化を
少しでも抑えなければいけません。
地球温暖化の原因は温室効果ガスですが、
その大部分は二酸化炭素です。
二酸化炭素の排出は建築物から
約3割排出されており、対策は必須です。
私たちがつくる住宅では、
高断熱化や冬の日射取得、
夏の日射遮へいで使うエネルギーを減らし
太陽光発電で創エネすることで
二酸化炭素の排出を減らせます。
また、つくる時、壊す時にも
二酸化炭素を排出しますので
長く使うことも大切です。
海外では日本より遥かに高い省エネ基準が
設けられていたり、
「脱炭素するためには…」と
意識を変えて行動に移しています。
環境に良いだけでなく、省エネ住宅での
暮らしは、我慢の暮らしではなく
驚くほど快適で健康的な暮らしです。
先日、我が家の隣でサクランボを
作っている農家さんから
夏が暑くて今年は不作だと聞きました。
今年の夏も暑そうだから
来年も期待できないとのこと。
冬のシンボルだけでなく
山形の名産にも地球温暖化は
影響を及ぼしています。
ヤフーニュースにも取り上げられました。
・Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d641ef5febd860765dd9ac141e67ceeaa363116
一人ひとりにできることは小さいですが
その積み重ねをしていくしか
方法はないのだと思います。
これからの家づくりでは
脱炭素化を見据えた
家づくりをしてみませんか?
その行動が未来を変えるはずです。