ブログ
山形で太陽光発電
こんにちは。住宅事業部の佐藤です。
皆さん、補助金が終了した6月の電気代は
いかがでしたでしょうか?
我が家は昨年とほぼ同じ使用量で
1000円UPでした。
電気代や食費、ガソリン代など、
毎月必ず掛かってくる出費の値上げ。
少額でも地味に効いてきますね…
8月からはエアコンの使用が増えるため
限定的に補助金が再開するようですが、
いつまでも続くとは考えにくいでしょう。
そこでおすすめしたいのは
太陽光発電になるのですが、
山形でもちゃんと発電するの?
お得になるの?
そんな疑問にお答えしようと思います。
環境省が発表しているデータによると
山形市での太陽光1㎾あたりの
年間予想発電量は1,143kWh。
雪が降らない東京よりも
山形市の方が発電量が多い予想となっています!
最も多いのが高知市。
甲府市、宮崎市も同率の1位で
年間予想発電量は1,339kWh
最も少ないのが秋田市の1,095kWh。
全国平均も1,215kWhと
山形市は極端に少ない地域ではないことが
分かるかと思います。
【太陽光1㎾あたりの発電量予想】
出典:環境省「令和元年度再生可能エネルギーに関するゾーニング基礎情報等の整備・公開等に関する委託業務報告書」
https://www.renewable-energy-potential.env.go.jp/RenewableEnergy/dat/report/r01/r01_chpt3-2.pdf
では実際の発電量はどうなっているのか?
山形市では太陽光発電の設置者へ
アンケートを行い、公表していますので、
そちらを参考にしたいと思います。
出典:山形市 太陽光発電アンケート調査の結果について
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/kurashi/kankyohozen/1006528/1006531/1002407.html
アンケート結果によると、
山形市の年間発電量は
・令和2年度 1,057kWh
・令和3年度 1,047kWh
・令和4年度 1,159kWh
令和4年度は予想を上回る発電量ですが、
令和2~3年度は少ないですね。
太陽光発電は天候に左右されますので、
梅雨が長引けば発電量が落ちますし、
雪が多くても発電量は落ちます。
仮に1,000kWhしか発電しなかった場合、
お得になるか計算してみます。
令和3年度の1㎾あたりの設置費用は約26万円。
30年間発電したと仮定すると、
260,000円÷30年間=約8,667円/年
1000kWh発電する想定ですので、
1kWhあたりの電気代は8.7円です。
8,667円÷1,000kWh=約8.7円/kWh
プランにもよりますが、
東北電力から購入する電気は
1kWhあたり36円くらいです。
数字が多くなってきて難しいですが、
8.7円で買う電気と
36円で買う電気どちらが安いかは
皆さん分かると思います。
しかも、8.7円で買う電気は先払いですので
値上りすることはありません。
電力会社から買う電気はどうでしょう…
以上のことから、発電量を低く想定しても、
太陽光発電はお得に電気が使えそうです。
特に夏の冷房と太陽光発電は相性が良いので
暑い夏には特におすすめです。
ぜひご検討してみてください!